スキップしてメイン コンテンツに移動

価値のある機能:Te

価値のあるTe

主導機能としてのTe:LSEとLIE


このタイプは自分の知識に極めて自信がある。外部のルールや自身で考え出した「特権」によって生きている。外部の状況において、正しい「物事の規則」について自身の見解を課し、これ(誰が何をすべきかについての評価など)について保守的である。全てがあるべき場所に定まる必要がある。何かが動くと、それを元ある場所に戻したくなる。「私の領域」、「所有権」に関する強い概念を持つ。この領域を台無しにする人々は、このタイプを苛立たせる-誰もが正しい場所を知っているべきだ。この現状を変えることは望まない。なぜ物事はこのように行われるべきで、別の方法で行われるべきではないのか、と尋ねられると、これが疑問の余地なく正しい方法だからだと答える。まるで、自らが環境に創造したものに従って、生きているかのようである。これを変更することは、人格を変更する試みと見なされる。特定の法則を学ぶと、生涯を通じてそれに従う(2x2 = 4)。既存の秩序は維持されなければならない。それが新しいものに置き換わった場合、このタイプにとって最初は改悪に思える。自身の領域において秩序を回復することは、自己肯定に等しい。規則、物事の慣例に精通している。何かをやりたい場合は、どのように行動すべきか、どのような手順または一連の手続きを実行すべきか、どの書類を持ってどこに行けばよいか教えてくれる。何かを組み立てたり分解する方法を心得ており、それを実行する能力に自信がある。複雑なメカニズムを分解して、はんだごてと部品に何時間も費やすことができる。「世界に安定した不変のルールと秩序があれば、私は生きていけます。そうでなければ、居ても立ってもいられません」。自身の領域ではボスとして行動し、反対を容認しない。領域の概念がより広く描かれている場合、その支配は範囲内にいる誰にでも拡張されることがある。彼らの家は要塞である。このタイプに何かを説明しようとすると、遅かれ早かれ「わかった」と言い出し、話を遮る。これは理解することを志向していないためである。彼らは客観的現実の事実に興味がある-これらは理解されるべきものではなく、記憶され、学ばれ、評価され、そして実行されるべきものである。例えば、掃除機を組み立てたり分解する場合は、理解する必要はないが、その方法を覚えておく必要がある。客観的な世界観において事実が変更された場合、それを再評価および再構築する時間を必要とするため、苛立ちが生じる。活動の主な基準は、達成可能で客観的な利益である。その領域でこのタイプと一緒に暮らすことは、そのルールに従ってのみ可能であり、境界の拡大はこれによって人が生活するという観点から有用な活動と見なされるため、時に近隣の境界を踏み越えようとする。つまり、これによって広域に「存在」することさえある。このタイプの極めて典型的な行動は、他の場所や誰かの領土に行き、誰が何をすべきか、どのようにすべきかを指示することである。そのような人物とのコミュニケーションは、相手が常に典型的なボス-その権限を与えられていなくても、采配する事を好む-という一貫した印象を与える。「このシャベルを持て、ジャガイモを掘りに行くぞ」といった具合に。時間を非合理的・非生産的に過ごす人々は好きではない。議論において事実的根拠を確認したがる。

創造機能としてのTe:SLIとILI


このタイプは知識と事実を非常に巧みに操り、それらを創造的に適用し、理想的な講師となって、指示を与えることに優れている(例えば、自動メンテナンスに必要なスキルを教える事ができる)。実際に作業、組み立て、分解を必要とする外部オブジェクトを、独創的に操作できる。このタイプの多くの人々は、子供のように組み立て玩具を愛する。複雑な家庭用品の修繕は、お気に入りの趣味である。これは結局のところ、客観的な論理を積極的に適用する必要があるためである。そのような機会が存在しない場合、意図的に何かを壊したり分解してから、それを修理することがある。時々、彼らはそれが意図された目的外でオブジェクトを使用するかもしれない(例えば、顕微鏡を使って釘を動かす)。そのような人々は、特に物理的な意味で、何かを近代化または更新するための専門家として、理想的である。なぜなら、そのような人は、客観的な世界の傾向と法則に鋭敏であり、それらを分離して上手く使用する方法を知っているためである。時々、客観的な知識が乏しい場所や文明から遠く離れた場所に赴き、そこで自分の知識とスキルを実証する機会を得る。現在の法律と秩序、それらの長所と短所に精通しており、それらを巧みに操る。渋滞に巻き込まれると、脇道や歩道を利用して極めて独創的なルートを構築することがあり、この活動では水を得た魚のように感じる。客観的な世界の事実を数多く保持し、それらを活用することができる。周囲のあらゆるものを改善および近代化できる、極めて実用的な人物であり、品質を高めることに関しては「何でも屋」である。このような人々は一連のルールを有するが、同時に非常に柔軟である-それらの一部は選び出され、一部は代用されることがある-ここにはやや操作的な観点がある。朝にはあるルールに従うかもしれないが、夕方には状況が変わったという理由だけで、全く違うルールに従う。そのため、このタイプとの交渉(商売)は非常に難しい。契約があったとしても、自分にとって都合が悪いという理由だけで、ある時点でそれを破棄することがある。つまり、ルールは関係者の要求に応じていつでも変更できるものと見なしている。ビジネスの領域では契約は契約であり、毎日または毎週改訂されることはないため、このような人々とビジネスで取引することには頻繁に困難が生じる。しかし、ここでは、その取引は解消した場合でも罰則の無い契約でなければならない。短期間だけ採用される、非永続的で一時的な解決策を、事前に確立する必要がある。

動員機能としてのTe:SEEとIEE


この個人にとって知識は最も重要であり、価値の尺度である。「わからないことがあれば、私は劣っている」。したがって、実際にはわかっていないとしても、物事がどのように行われたかを知っていると主張することが頻繁にある(多くの場合、後でそれを調べ直し、誰もごまかしを疑わないことを期待する)。時々、自衛のために、自身の弱みを恥ずかしげに認め、「知らないんです」と言うこともある。また、管理を行う機会がある個人的な領域を持つことも、重要である。習得した知識は自尊心を高めるので、彼らは学ぶことを愛する。何らかの題材で高い評価を得ることは、この上ない喜びである。このような人物は、客観的な現実に非常に注意を払っている。物事の秩序に反することは、このタイプにストレスを与える。信頼できる情報源、統計、事実関係を用いて自身の主張を強化することを好むが、理解の観点からそれらを分析することはできない。使命:事実的知識の保持。何かが曖昧な場合、情報の混乱の程度に耐えられない。そのような状況では、情報を単純化しようとする。「実際の具体的な事実や数字はありますか?そこから始めましょう」「私の世界に秩序があれば気分は良いですが、そうでない場合は-嫌な気分です」。世界と権威ある象徴の「客観的」な実態を、理想化する傾向がある。つまり、間違っており、多くの事実が疑わしいとしても、それを実際に存在するものと見なす。多くの場合、何らかの「体制」のフォロワーとなり、この体制をあらゆる面で実装しようとする。高い地位に昇進すると、大抵は「規則」とその行動を受け入れる「専属」の人々を採用する。彼らにとって非常に重要な概念は、「私が所有者である場合、その領域のボスだ」ということである。権限がすべての人に受け入れられている限り、この領域の範囲が部屋なのか州全体であるかどうかは関係ない。これは時に喜劇的な形を取る。ある地域の警備員は、彼の個人的な気まぐれに基づいて、人を中に入れるかどうかを決定する権利がある、と考えている。私生活では、これは潜在的なパートナーに高い要求を課すことがある。彼らの外面的な行動を全面的に受け入れる必要があるが、これはある程度までしか行うことができない。多くの場合、そのような理想郷を見つけるのは原理的に不可能であることを、彼らは認識している。部下が物事の規則に違反することは重大な背信である。到着が遅すぎた?これによって、秩序は乱された。このタイプが上司ではない場合、自身の責任範囲を正確に把握することが重要である。そうしないと、他者の「秩序」を受容できない可能性がある。機会があれば、人々に命令するのは大歓迎である。これは領域の概念が拡張する範囲に応じて、親族、部下などに行われる。

暗示機能としてのTe:ESIとEII


このタイプは事実や数字を簡単に信じ込み、それ以外のものに全く耳を貸さないことが多い。どんな状況でも何をすべきわかる位置に留まる。外部の秩序、多くの場合、養育中に実施された体制である政治システム、社会規範などの暗示にかかりやすい。社会の変化に敏感に反応する:「神は変化の時代に汝を住まわせない」。常に整然とした方向に進み、混沌を慎重に回避する。この秩序に触発され、将来的に変化が起こる可能性を心配する。この点で、法定力がある軍隊の職務に引き寄せられることがある。重要なのは、慣れ親しんだ規則や法律に従って環境が常に組織されること、この秩序が客観的現実における事実と矛盾しないことである。また、誰がどの位置にいる必要があり、何をするべきで、どの文書を収集する必要があって、どのような目的でどこに提出し、どう記入するのが正しいのか知ることも重要である。主観的な要素を混在させず、正しい行動の解釈が1つしかない状況を、最も心地よく感じる。「このような場合は、これを行うべきです」。しばしば状況の事実的知識が、根本的な問題に対する正確な理解に取って代わる。理解は表面的なものになり、地表データと統計、法律や規制の集まりに過ぎない。長く詳細な説明が好きではなく、すぐに中断して「これは実際に何ですか?」と口にする。その背景にある理論的根拠ではなく、すぐに有効なソリューションまたは指示を得たいと考える。例:「2x2 = 4」。これは既に確立された法則である。専門用語を好み、広く認められた用語だけを使用して話をされると、満足する。行動の規範を破壊する人物、例えば、指揮系統を乱す人間を好まない。とりわけ自分の目で見たり、自分の手で触れられる事実に影響される。したがって、特に詐欺が公然と(「種も仕掛けもなく」)行われた場合は、疑わしい主張や事実に騙される可能性がある。

出典:http://www.wikisocion.net/en/index.php?title=Extraverted_Logic

コメント

このブログの人気の投稿

MBTI:タイプの関係

日本では何故かソシオニクスしかタイプの関係を扱っていないことになっている(?)が、MBTIでもタイプの関係については言及されている。「タイプの関係(相性)」は誰でも思いつくテーマなので当然だが、MBTIの関係論については、あまり有名ではない。理論的にはそこまで緻密なものではないが、参考までに紹介する(メインで取り上げるカーシーについては この記事 を参照)。 初期のカーシーは、真逆のタイプ同士の相性が最も優れていると考えていた。人は自分にないものに惹かれる。つまり、INTPとESFJが互いに惹きつけ合う。ただ、その後の観察から、カーシーは考えを変えたらしい。多くの結婚生活を観察した結果、SJとSP、NFとNTの組み合わせが最も多いことがわかった。どちらの組み合わせも、コミュニケーションの好みは一致している一方、目標を達成する手段は異なる。例えば、SJとSPは共に具体的な対象について話すことを好むが、SJは協調して行動するのに対し、SPは実利を重視して行動する。逆の組み合わせ(SJとNF、SPとNT)では、この関係性は成立しない。このため、SとNの違いが重要とされる。 実はタイプの関係については、マイヤーズも言及している。375組の夫婦を調査したところ、夫婦の77%は二つ以上の指標が一致していた。特にSN指標が一致していることが、タイプを問わず重要だという。マイヤーズは異なるタイプ間の違いを理解するためにMBTIを作ったが、実際は自分に近いタイプを好むらしい。ユングによれば、人のシャドウによる行動は、その人物の行動と見なすべきではない。シャドウを額面通りに受け取らないことが、結婚生活を上手く送る秘訣になる。 話をカーシーに戻すと、彼の理論ではSN以外の指標が逆のカップルに、最も互換性がある。つまり、 ESTP x ISFJ 、 ESFP x I STJ 、 ESFJ x I STP 、 ESTJ x ISFP 、 ENTP x INFJ 、 ENFP x INTJ 、 ENFJ x INTP 、 ENTJ x INFP がベストカップルになる。以下に各々の気質ごとの関係性をまとめた。 <SP:職人> SPは異性と真剣な関係になりにくい。衝動的に人々に惹きつけられ、新たな関係を結ぶ。他の気質よりも外見に気を遣い、性的な経験にも積極的である。抽象的な刺激には心を動かさない...

エニアグラムの情報代謝

最初のステップ:「I Know」、自我または情報レベル。「I Must」、超自我または社会的レベルに移動する。 ここで意識的なエネルギーは、興奮の円を描くように情報代謝に適用される。これはバイタルブロックで抑制されたエネルギーの反時計回りの動きに対応する。これは回帰のプロセスであり、プロセスの最終段階における決定的な解決のための段取りである。 ステージ1:位置エネルギーの時間(ポイント0)。これは、生来の生物学的プログラミングに対応し、種と自己保存の2つの生物学的法則に依存している。これは表層で発生する外部段階である。ステップ1:主導機能、運動エネルギーと思考の動きの具体化。「What」(ポイント1)。これは生体細胞の活動を管理する核など、自分自身の活動全体を管理するコントロールセンターである。 ステップ2:ポイント2に到達するには、ポイント4を先読みする必要がある。ポイント4は、主導機能の評価または制限機能であり、2番目の機能の「方法」に到達する前に考慮する必要がある「必需品」である。これらは自己同一性の意味で考慮される境界であり、自分の限界を区別し、他者や外界から自身を差別化するための手段として見なされる。これにより、プロセスへの個人的な関与が始まる。 ステップ3:「What」と「I Must」が完了したので、「How」の時間である(ポイント3もここで暗黙的に示され、「Who」または「Seeker」を提供する)。主導機能によって提供される情報は、Polrによって修正され、自我の情報出力段階に進む。位置エネルギーが運動エネルギーに変換され、自我が超自我によって修正されて、ポイント2からポイント3に移動するように人間が社会に参加すると、エネルギーが円の周りを流れ始める。 ステージ2:ポイント3における運動エネルギー(PからK)の変換。「I Know」から「I  Must」への変換。自我は社会での役割を発達させるにつれて、超自我によって抑制される。軌道が三角形のポイント6に向けられているため、最初のショックポイントがここで発生する。これはエニアグラムの最下点、またはメソテリック・ステージとしても知られる4、5、および6の問題点に近づく、不安定な期間に対応する。ステップ4:エニアグラムの統合・退行ラインに沿ってポイント2からポイント8に移動するか、創造機能から実...

サイコソフィア

<サイコソフィアとは> ソシオニクスに影響を受けた、A. U. アファナシエフによって作成された類型論。人間の精神構造を探求するソシオニクスと異なり、サイコソフィアは人間の内的世界と能力に関する考え、 優先分野 を研究する。 サイコソフィアによれば、人間の実在する全領域は条件付きで4つの側面に分割できる- フィジックス (物質)、 ロジック (知識)、 エモーション (感情、予感)、 ウィル (目的)。 各側面において、人は 意識の態度 を持ち、各々の側面における自身や他者に対する態度(受容または拒絶)を特徴づける。受容は+、拒絶は-によって示される。このため、各側面に対する意識の態度は4つの形態のうちの1つに存在する。 I+You-「私の意見が唯一の真実であり、あなたの意見は存在しない」 I+You+「私が好きなように考える権利を保持するし、あなたの意見も考慮する」 I-You-「私の意見に確信は持てないが、あなたの意見にも疑念を感じる」 I-You+「この点について理解できないので、あなたの意見を全面的に受け入れる」 各側面に対する態度における多様な選択肢を組み合わせることで、サイコソフィアに24のタイプ(PSタイプ)がもたらされる。これらのタイプは4文字略語(構造内における各側面の順列に依存する)と偉人名によって表記される。 サイコソフィアから派生した類型論には、テンポリスティックス、 アマトリカ がある。 機能 ファースト(I+You-) セカンド(I+You+) サード(I-You-) フォース(I-You+) タイプ VLEF(ソクラテス) ウィル ロジック エモーション フィジックス VELF(アフマートヴァ) ウィル エモーション ロジック フィジックス VFEL(トワルドフスキー) ウィル フィジックス エモーション ロジック VFLE(ナポレオン) ウィル フィジックス ロジック エモーション VEFL(トルストイ) ウィル エモーション フィジックス ロジック VLFE(レーニン) ウィル ロジック フィジックス エモーション FLVE(アリスティッポス) フィジックス ロジック ウィル エモーション FVEL(チェーホフ) フィジックス ウィル エモーション ロジック FEVL(デュマ) フィジックス エモーション ウィル ロジック FLEV...