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双対関係:ILI-SEE


1.Ni:主導機能(ILI)/暗示機能(SEE)


ILIは折に触れて、SEEのために将来の出来事を描き出す。それは比喩的な連想の形を取って行われる。ILIは予測と推定を行うことに長けている。昨日の出来事に基づいて、明日に何が起こるか予告する。これが行われるのは、SEEがそのような情報を要求する場合、またはSEEの機嫌が悪い場合である。SEEは「これから何が起こるのか?」といった種類の質問を、ILIに投げかける。ILIは多くの関連性を引き出し、比喩的または実例的な説明を考え出し、詳細とデータを提示して、動作により話を補助しつつ、適切と見なした形でポジティブまたはネガティブな予測をする。ILIは想像上のイメージを思い描き、次にそれを聞き手に「予言」する。SEEはどこで何が起こるのか知る必要があり、その時に初めて平穏と安心を感じる。ILIはSEEが求める情報を提供し、SEEのどんな質問にも即座に応える用意がある。しかし、SEEは長い話に耐えられず退屈する可能性があるので、ILIは長々とした返答を与えるべきではない。

2.Te:創造機能(ILI)/動員機能(SEE)


繁栄と物質的な成功の実現を目標とする実用的な活動に関して、ILIは定期的にSEEを助力する。例えば、しばしばSEEの女性は夫が経済的な支援を提供することを望むが、一方で自身を家族や家庭に完全に捧げる。ILIが定期的にもたらすべき金銭や物質的価値を持つものは、様々な経路や連絡先(通常は外部の「領域」)から入手される。さもなければ、SEEは無節操かつ衝動的に振る舞い始める。金銭や物を借りてそれらを返却しない、細々とした買いだめに専念する、深く考えずに規則を破る、など。自分が狭量に見られると、SEEは気まずく感じる。従って、気前よく「大盤振る舞い」したり、「家計」から贈り物をしたり、他人を引き立てる傾向がある。贈り物や実質的な恩恵を与えることはILIの強みであり、それらの複合的な努力の結果として、最適な状態に到達する。

3.Si:役割機能(ILI)/無視機能(SEE)


新しい連絡先や知り合いを作る際に、ILIは礼儀正しく、文化的で、知的な人物の役割を果たすように努める。礼儀、伝統、正しい作法は、SEEとのやり取りで示されるべきである。両者の関係が既に確立されている場合、これは関係性に新規性の煌めきを与え、再燃させ、魅力的な効果を与える。ILIは双対関係から規範の機能について指導を受ける準備ができていなければならない。SEEは真新しさと清潔さを好み、ILIにこれを要求する。ILIは自身に気を配り、衣服を新しく清潔に保つべきである。また、ILIが効果的な印象を与えるためにどう行動すべきか、社会における振る舞い方について、SEEは助言する。

4.Fe:脆弱機能(ILI)/証明機能(SEE)


ILIが積極的に感情を吐き出すことを、SEEは好まない。好むのは、目の前でILIが真剣かつ幾分憂鬱な表情で静かに座っていることである。ILI自身、正常に機能するには情緒を安定させる必要がある。瞑想状態でリラックスして時間を過ごすことを楽しみ、その間、崇高なもの、一体となった内なる世界などについて熟考することができる。SEEは乱暴で騒々しい感情からILIを保護し守ることができる。この点に関する質問や議論は適切ではない。二人の双対関係を破壊する可能性がある。疑問の余地なく、SEE自身が吸収し発散させることによって、外部から押し付けられる不穏な感情的影響から、ILIを保護するべきである。

5.Se:暗示機能(ILI)/主導機能(SEE)


前進し、即座に決定的に行動し、困難を克服すること等の必要性について、SEEは定期的に意見を表明する。ILIは注意深くこれらの「主導的」な声明に耳を傾け、理解を伴った関わりを持ちながら、時折この機能に関する助言(「実行できるのは誰か?手段を持つのは誰か?」)をSEEに求める。SEEはこの機能について助言されたいとは思わず、これをほとんど容認しない。優位の立場から提案することは、SEEからの競争的な示威行動に繋がる可能性がある。内心では反対し、異議を唱えるかもしれないが、表面上はILIが全面的にSEEに従い、その意志に服従するべきである。重要なことは、「まず聞きなさい。自分のやり方を試すのはその後で」という原則に従って、SEEの言葉に全て同意することである。この関係でオープンに口頭で情報交換が行われる場合、ILIは主導される側の役割を果たす。

6.Fi:動員機能(ILI)/創造機能(SEE)


ILIは近しい個人距離で人々と対話し、無意識のうちに良い性質を求める。大規模な集団の中で注目を集め、多くの人々に対応する必要がある場合、ILIは全員に礼儀正しく、感じがよく注意を払わなければならないので、この側面に不快を感じる。SEEは自身の行動を介して、より大きな対人距離を定期的に設定する。例えば、挑発的になって多くの人々の注意を引きつけたり、社会空間を「コントロール」することがこれにあたる。SEEの主張が時折、人に干渉せずにいられない攻撃性に変わる場合、ILIの忍耐力、忠誠心、そして寛容さとバランスがとれていなければ、SEEは大きな社会的不和を引き起こし、自身の活動について偏った評価を誘発する可能性がある。SEEの強みは、何かに対抗して大勢の人々をまとめる能力にある。SEEの行動によって引き起こされた急変、混乱、緊張を、ILIは分別、先見性、そして外交をもって円滑にする。

7.Ne:無視機能(ILI)/役割機能(SEE)


他の人々と接触する際に、SEEは親切で同情的、敏感で繊細な人物の役割を果たす。女性の場合、これはしばしば動物への愛着として現れる。同様の親切心と優しさがILIに向けて示されるべきである。優しい言葉と愛称で応じ、同情を示し、その手を愛撫するなど。これは関係を再確認し、強化する。ILIに微笑み、親密な会話に備え、理解と思いやりを見せること。SEEはこの機能に関して、双対関係から助言を受ける準備ができている必要がある。通常、この助言は「どうでもいい人間に時間を無駄にするな」、「相手の要求に応えようとするな」、「こんなことに関わるな」「エネルギーを浪費しているだけだから、力を抑えて休んだ方がいい」「ここから得られるものはない、将来的な見込みもない」という形で行われる。SEEはこの種の発言に耳を傾け、自身の行動や計画に関するILIの助言を、慎重に検討する必要がある。

8.Ti:証明機能(ILI)/脆弱機能(SEE)


社会の中で発生する、すべての論理と客観的評価に対する責任を負うのは、ILIである。ILIはSEEと共に、講演、セミナー、会議に出席し、様々な報告や文書の内容を説明し、書類への署名を行う。行動する場合、ILIは細心の注意を払って(勿体ぶって)自身の論理を提示する。あらゆる細部を検討することで、全ての作業は綿密かつ注意深く行われる。また、ILIは家庭に対して論理的かつ組織的に対応し、仕事ごとにいくつかの手段を保持している。SEEは、スケールの大きな時流や主な枠組みを理解する能力に乏しい。SEEがこれらの問題に対する無力さを示すことによって、ILIを些事から引き離し、戦略的性質を帯びた問題に注意を引き戻す。例えば、現時点で優先度が高く実行されるべきことは何か、また後々まで延期できることは何か。そのような支援がないと、SEEはあまりにも多くの活動や仕事を引き受けて、それらを完遂しない。

出典http://www.wikisocion.net/en/index.phptitle=Descriptions_of_Dual_Relations_by_Gulenko#ILI-SEE

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